アメブロのコメント欄が荒れた時の7つの対処法
アメーバブログは会員数4,200万人以上を誇り、『いいね』や『コメント』昨日によってブロガーと閲覧者との距離が近いことで人気のブログサイトです。そのため、なかにはコメント欄で心無い書き込みをする人もいるでしょう。
この記事では、アメブロのコメントで『荒らし』や誹謗中傷を受けた場合の対処法についてご紹介します。
アメブロのコメント欄が荒れた際の対処法
アメブロのコメント欄は、ブログ管理者が特に設定をしていなければ、誰でも閲覧・投稿ができます。
そのため、コメント欄にはいたずらに心無い投稿をする方がいる場合もあります。この項目では、コメント欄が荒れた際、まず取り組むべき『設定変更』などをご紹介します。
当該コメントを削除する
アメブロで、不適切だと思われるコメントがあった場合、ブログの管理者であればコメントを削除することができます。
毎回コメントを確認するのは大変かもしれませんが、悪口や誹謗中傷コメントは他のユーザーから見ても気持ちの良いものではありません。また、見に覚えのない噂を立てられた場合、ブロガーとしての信用にも関わります。
ブログのメンテナンスも踏まえ、コメントは必ず目を通しておきましょう。
関連リンク: amebaヘルプ|コメントを削除するにはどうしたらいいですか?
コメントを承認制にする
アメブロでは、コメントを承認制にすることができます。
承認制とは、コメントが投稿された際に、公開・非公開を選ぶことができる設定です。コメントを承認制にすることで、不適切なコメントがすぐに公開されることはなく、管理者の判断で他の人から見られないようにすることもできます。
関連リンク: amebaヘルプ|コメントの公開方法を承認制にする
ブログ記事自体に閲覧制限をかける
アメブロでは、『アメンバー』という会員制度があります。アメンバーとは、アメブロ会員同士で行われる承認設定のことで、管理者が許可することによって更新情報を受けたり限定公開記事を読んだりすることができるのです。
プライベートな内容や広く公開したくはない内容の記事は、『アメンバー限定記事』にすることで閲覧制限をかけることができます。
関連リンク: amebaヘルプ|アメンバー限定記事を書くには?
コメント欄を閉鎖する
コメントの管理や記事の閲覧制限などが煩わしい場合は、コメント欄を閉鎖してしまうのも1つの方法です。
有名芸能人でも、コメント欄を閉鎖している方は多く見られます。コメントを承認設定した場合も、心無いコメントの数々を目にすることになります。コメント自体もう見たくないという場合は、コメント欄頃閉鎖してしまいましょう。
アメブロの誹謗中傷コメントは違法行為になる
ギタリストのYOU、ネット誹謗中傷に法的措置へ「この子たちの目の前で同じこと言えますか?」
ミュージシャンでギタリストのYOUが6日、ブログで「ネット上の私ども家族全員に対する名誉毀損、侮辱、プライバシーの侵害があった」として刑事告訴と民事訴訟を考えていることを明らかにした。
引用元: BIGLOBEニュース|ギタリストのYOU、ネット誹謗中傷に法的措置へ「この子たちの目の前で同じこと言えますか?」
アメブロのコメントは思ったことをなんでも投稿して良いというわけではありません。悪質な誹謗中傷は、名誉毀損や侮辱、威力業務妨害などで刑事罰を下される可能性もあるのです。
アメブロのコメントが違法になる場合
下記に当てはまる場合は、投稿内容が違法とみなされる可能性もあります。
- 相手が社会的信用を失う内容
- 具体的な事実を取り上げた誹謗中傷
- 抽象的な侮辱
- 営業活動が妨害されるような脅迫
- プライバシー権を著しく侵害する
そのため、アメブロでこのようなコメントに悩まされている場合は、弁護士に相談するのも1つです。
関連リンク: 名誉毀損で告訴したい!犯人を訴える5つの方法
身の危険を感じる場合は警察に相談
具体的な殺害・傷害予告など、身の危険を感じる場合は最寄りの警察署などに相談しましょう。
相手はあなたの自宅や勤務先などの情報を入手している可能性があります。
関連リンク: ネットストーカー対策|知るべき3つの法律
コメント欄で誹謗中傷された場合の対処法
コメント欄で誹謗中傷された場合、どのような対処法があるでしょうか。
この項目では、自分でできることから法的措置までご紹介します。
アメブロ運営側に利用規約違反として報告
アメブロでは、誹謗中傷を受けた場合や相手が利用規約に違反している場合に、運営会社(サイバーエージェント)に問い合わせることができます。
- 誹謗中傷などを受けている
→Amebaヘルプ|権利者向け窓口
- 利用規約違反として報告する
→Amebaヘルプ|利用規約違反の報告
コメントを承認制にして相手にコメントをさせない
相手が何度も不適切なコメントをする場合は、コメントの承認制や閉鎖が必要になります。
コメント投稿による誹謗中傷対策として、コメントの承認制や閉鎖は『自分でできる対策』としては有効な方法です。
実害が出ている場合は弁護士に相談する
お仕事の都合上コメント欄を閉鎖できない場合や酷い誹謗中傷の場合は、弁護士に相談し、対処法を一緒に考えていきましょう。
弁護士に相談すると以下のような解決策を講じることができます。
- コメント投稿者の特定
- 投稿者に誹謗中傷などの中止要請
- 損害賠償や刑事告訴などの法的措置
まとめ
アメブロのコメント欄は、ブロガーと閲覧者が交流することができる場でもあり、ブログを書いている人にとってはコメントが励みになることもありますよね。
その一方で、色々な人が見ていることもあり、心無い言葉を投げかけられることもあるでしょう。
ある程度は見過ごすことができても、執拗な不適切コメントや酷い誹謗中傷はその場に応じて対応していきましょう。